日本陸海軍偵察機、輸送機、練習機、飛行艇1930-1945

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●著者プロフィール 野原茂(のはら・しげる)

航空機イラストレーター、解説者として、主にレシプロ軍用機を対象にした執筆活動を続けている。各種航空雑誌、ホビー誌、単行本を中心に活躍。主な著書に、『世界のジェット戦闘機』『アメリカ海軍機1909-1945』『ドイツ空軍戦闘機1935-1945』『ドイツ空軍爆撃機1935-1945』『日本陸海軍戦闘機1930~1945』『日本陸海軍爆撃機・攻撃機1930~1945』(以上、文林堂)、『空母機動部隊の打撃力』『日本の水上機』(以上、光人社)。

世界に誇る海軍の水上偵察機や、戦略偵察機のルーツともいえる陸軍の司令部偵察機など、日本独自の設計技術から生み出された多様な機種揃えをお楽しみください。本シリーズ既刊の『日本陸海軍戦闘機1930-1945』、『日本陸海軍爆撃機・攻撃機1930-1945』に続く本書の刊行で、日本陸海軍の軍用機をほぼ網羅したことになります。

本書は、図版、写真を多用して、日本陸海軍の偵察機、輸送機、練習機、飛行艇、哨戒機がどのように進化していったのかを解説しています。機種は、陸軍機、海軍機別に、ほぼ年代順に収録しましたので、それぞれの機種の、発達の流れがよくわかるようになっています。主要な機体については、特にページを割いて解説しました。また、「公式資料で見る陸軍機の正式名称」や「艦載水偵と射出機の関係」など、機体をより理解するためのコラムもあります。

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