MiG-19“ファーマー”
ソ連初の実用超音速戦闘機となったMiG-19。ソ連はじめ東側各国に広く供与されましたが、なかでも中国はライセンス生産権を取得して本家を超える生産数を達成し、さらにその後独自の改良型を開発し、これらもまた数ヵ国に輸出されています。本書ではこうした中国版も含めたMiG-19の開発と技術的特徴、運用や戦闘記録などを総体的に掲載、本機の実像を解明します。鋭い後退翼とコンパクトにまとめられた胴体にエンジン双発を組み合わせたMiG-19の本邦初にして唯一の特集本です。
カラー16ページ、モノクロ80ページ 計96ページ