零戦の秘密

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堀越二郎の作った名機「零戦」をもっと良く知るために

零戦の設計者である堀越二郎技師の生誕110周年の今年、同氏を題材にしたスタジオジブリの新作『風立ちぬ』が7月20日に封切られ、また年末には原作の発行部数が300万部の大台を超えたと報じられる百田尚樹氏の小説『永遠の0』が映画化・上映されるなど、邦画界は零戦の話題で盛り上がりを見せています。

また現在、日本航空技術100年展が開催されている所沢航空発祥記念館では、その目玉展示品として、世界で唯一、オリジナルの栄エンジンを搭載して飛行できる零戦52型がアメリカから来日し展示されているほか、この5月に堀越二郎の遺族宅から発見された未公開の零戦史料を展示する「堀越二郎の生涯」も同所で開催(6月22日~9月1日まで)されており、連日多くの観客で賑わっているそうです。

そうした、かつてないほどの“零戦ブーム”にタイミングを合わせ、一部のファンや研究家だけが知っていた零戦の真の姿「美しさと逞しさの秘密」を、より多くの人々に知っていただくことが本書の目指すところです。

CONTENTS

●今もなお零戦、大空にあり―Flyable Zero Fighter
●零戦の凄さを解く―どうして生まれ、どう進化したか?
●大空のサムライ・坂井三郎の空中戦―エース・サカイと零戦、ラエにあり
●零戦を買った男の大いなる夢―日本里帰り計画
●1995年、日本を飛んだ零戦
●国内の零戦展示施設リスト
●設計者「堀越二郎展」開催中
●零戦の塗装とマーキング集
●零戦と戦ったライバル戦闘機
●零戦プラモデル現行品カタログ
●零戦トリビア―基礎知識集
●零戦は「れいせん」か?「ゼロセン」か?
●本家三菱より中島製が多いって本当?
●飛行しながらの食事は?オシッコは?
●高性能を支えた超々ジュラルミンとは?
●性能を過小評価していたアメリカ軍
●最大の武器は航続力、最大の弱点は強度不足
●世界を驚かせた沈頭鋲(ちんとうびょう)技術、など

【航空ファン編集部監修】
A5判
ページ構成:カラー64ページ、モノクロ32ページ

発売日:2013.07.31
ISBN978-4-8465-3004-4
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