エジプトの神々の中の一柱であるメジェド神は『死者の書(グリーンフィールド・パピルス第17章)』の中にのみに記載された謎の多い神様。そんなメジェド神が日本に上陸して10周年を記念して作られたのが、こちらの猫buddha『メジェド神』です。

メジェドとは古代エジプトで「打ち倒す者」という意味があります。しかも、登場する死者の書によれば「目から光を放ち（打ち倒すのではなくて）撃ち倒す」という凄い力を持つ最強の神です。更に猫buddha メジェド神は、それ以外にも様々な幸運のいわれが満載。

・目から光線
死者の書によれば、メジェド神は目から放つビームで悪い輩を撃ち倒すというとんでもない力を秘めているようです。
・口から火を噴く
死者の書によれば、メジェド神は口から火を噴くという凄まじい能力を持っています。被った布が燃えてしまわないか心配ではありますが！？
・姿は見えない
死者の書によれば、メジェド神の姿は見えないとあります。詳細な説明がないので、布を被ることで目と足以外が見えなくなるのか、そもそも何も見えないのかは不明です。
・白い布
古代エジプト語では白を「ヘジュ」と発音し、白い色を意味すると共に、光の存在＝神聖さを表しています。つまり、あの布こそが神としての威厳の象徴なのかもしれません！？
・オッドアイ
猫buddha メジェド神の目は、左右で瞳の色が異なるオッドアイ。オッドアイはその神秘性と希少さから、存在そのものが幸運の象徴とされます。
・スカラベ
足元のスカラベ（フンコロガシ）は、古代エジプトでは太陽神ケペリの象徴とされ、再生、復活、創造のシンボルとして護符に用いられました。

あなたとご家族の幸せの守り神として是非お招きください。

--　メジェド神とは？　-------------
メジェド神（Medjed）はエジプトの神々の中の一柱ですが、その存在は『死者の書（グリーンフィールド・パピルス第17章）』の中に登場するのみという、本国でも殆ど知られていない謎めいた神です。そんなマイナーな神さまが日本で一躍人気者となりました。

その発端となったのが2012年に東京と福岡で開催された『大英博物館 古代エジプト展』。この展示会を訪れたある人が、『死者の書』の中に頭から布をすっぽり被り、脚だけが覗く奇妙な神様がいたとSNSで紹介したことで火がついたのです。インパクト抜群なその姿は、ネットを中心に瞬く間に拡散し、やがてアニメやゲームソフトのキャラクターとなり、様々なグッズが発売されるまでの人気を呼びました。遂には、2019年から2021年にかけて東京、福岡、大阪で開催された『特別展 ミイラ「永遠の命」を求めて』の公式グッズの一つにまでその姿が見られるようになったのです。

この現象は地元エジプトやドイツでも「古代エジプトの神が、日本のポップカルチャーの人気者に転身」と紹介されたほどです。

■千手観音
■サイズ
本体:高さ89mm×幅47mm×奥行66mm 重量:34g
台座:高さ10mm×幅60mm×奥行60mm 重量:16g
■製品内容:本体、化粧箱

■素材 : ヒノキ
■生産国 : 中国
■原型・監修:仏屋さかい

■お届け時期:ご注文より10～15営業日ほどでお届けとなります。