はたらく刃物

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全国のはたらく刃物
かつて二本には風土に根ざした手仕事が多く存在した。世の趨勢に流され、その息吹は幾分弱まりはしたが、今も、そこかしこに、連綿と受け継がれて来た枝が残される。用の美を備えた品物を産み出し、人々の腹を満たす獲物を得るためには、今も変わらず刃物という手道具の存在が欠かせない。そんな刃物を通じて、日本の文化を見直してみた。 鮭漁(北海道標津町)、革製品(東京都墨田区)、笹野一刀彫(山形県米沢市)、蹄鉄(栃木県宇都宮市)、根曲がり竹細工(長野市戸隠)、漆掻き(岩手県二戸市/青森県田子町)、硯(宮城県石巻市)、井川めんぱ(静岡市井川)、沼田桐下駄(群馬県沼田市)、臼(埼玉県飯能市)、船大工(三重県紀宝町)、仏像(東京都台東区)、挽き物(神奈川県小田原市)、竹細工(兵庫県三木市)、鰹節(静岡県西伊豆町)、猪肉(兵庫県篠山市)、桶・和樽(秋田県能代市)、江戸和竿(埼玉県川口市)、雨城楊枝(千葉県木更津市)、蝮備中の先掛け(愛知県豊橋市/新城市
教育道具としての刃物
手道具を通して日本を見ていくと、現代社会において、刃物を使う機会が激減していることに気づかされる。最も基本的な道具、刃物に子どもたちが触れる機会を。そんな思いを持って、子どもたちに肥後守を使わせる長野県の小学校を訪ね、大学生の刃物を使う授業を見学し、さらに、幼稚園生と父親が一緒に料理をするという企画を行なった。
鼎談:かくまつとむ×大弘×星野欣也
ナイフマガジンで2007年から連載してきた「はたらく刃物」。その取材時のエピソードから、手仕事の素晴らしさと手を使ってものを作り出すことの大切さを、語り合いました。ゲストは鋸の研究の第一人者、東京農業大学の准教授・星野欣也さん。
コラム
●手のちから ●日本の手しごと ●刃物の復権 文:かくまつとむ 写真:大橋 弘 立読みはコチラから

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