世界の腕時計No.129

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【特集】モンブラン “新たなステージの構築が進む時計製造”

モンブランが時計の世界に進出して来年は20周年を迎えます。現在、スイスのル・ロックルとヴィルレにあるふたつの工房が役割を分担して、開発から完成品の組み立てまでを社内で行っています。これらの工房を取材し、現在のモンブランの時計製造をみるとともに、現行のコレクションをご紹介します。

【ルイ・ヴィトン“旅の冒険は果てしなく続く】

ルイ・ヴィトンは今年1月、同ブランドとして初めてジュネーブ・シールを取得したフライングトゥールビヨン装備の手巻きモデルを発表しました。ジュネーブ郊外のメイランにあるルイ・ヴィトンの時計製造の本拠地、ラ・ファブリク・デュ・タン ルイ・ヴィトンで行われたこのモデルの開発の背景を取材し、また現在、ふたりの時計師の手で進行している同モデルの組み立て、さらにこの工房の特徴である文字盤製造をレポートします。

【マニュファクチュール ブルガリ “時計のなかで育まれる個性“】

時計製造の垂直統合が確立したブルガリは、ジュウ渓谷にある高級時計工房でムーブメントの開発・設計と製造、高級複雑時計の完成品組み立て、ヌシャテルのアッセンブリー工房で主要モデルのケーシングを行っています。またヌシャテルに設けられたデザインセンターではローマに遺る建築物やブルガリのアーカイブピースに着想を得て、時計のデザインを行っています。そのなかには近年、ブルガリが力を入れるアーティスティックな文字盤も含まれます。これらを取材し、ブルガリの時計製造の現況をみていきます。

【ローマン・ゴティエ “尊重すべき伝統”と”挑むべき進化”】

2005年にスイスのジュウ渓谷でローマン・ゴティエ氏が創業したローマン・ゴティエは年間わずかに40個程度を製造するにすぎませんが、実力派の独立系ブランドとして注目されています。ムーブメントの部品製造も行い、トップ・ブランドに部品を供給しています。ローマン・ゴティエ氏は精密機械のオペレーターとして時計部品メーカーに勤める傍ら、ブランド創業のためにMBA(経営学修士号)を取得したという、ユニークな経歴の持ち主です。彼にインタビューするとともにローマン・ゴティエの工房を紹介します。

発売日:2016.10.07
ISBN978-4-8465-3126-3

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